ローゼンメイデン館 ☆ 壁紙

真紅(しんく/ReinerRubin)

ローゼンメイデン・オーベルテューレ,PEACH-PIT,アニメ,TBS,幻冬舎



声−沢城みゆき/堀江由衣
フロンティアワークスによる先行発売のドラマCDと
その後のアニメ以降で担当声優が違う。

本作のヒロイン。「ローゼンメイデン」シリーズの第5ドール。

現在の契約者は桜田ジュン。
服装は真紅のワンピースに、
ケープコートとボンネット状のヘッドドレスを着用。

アニメではドレスとケープコートの裾の黒いレース部分が省略されている。

また、ヘッドドレスのバラのコサージュは、原作では赤、

アニメでは薄いピンク色になっており、若干大きい。
袖口のデザインも異なる。

瞳は碧眼。

髪型は背丈よりも長く先がカールした金色のツインテール。

これは時折、鞭の様に使用されるが、相手が気安く触ろうとしたり、
プライドを傷つけられたりした時に、罰やしつけとして叩く事が多く、
原作ではみっちゃんに「巻き毛ウィップ」と呼ばれている。

人工精霊はホーリエ(赤)。

戦闘法は、ステッキを用いた接近戦と薔薇の花弁による遠距離攻撃や防御壁。

アニメではこの花弁を人形の中に入れて操る。
原作では「薔薇の尾(ローズテイル)」という技を使用。

ステッキは、特別編にてホーリエが召喚するシーンがある事から
主に武器として使用していた模様。

小説版ではジュンの力を大幅に使った大技「薔薇の竜」でジャバウォックを倒した。

また、他の姉妹とは違い肉弾戦に持ち込むことも多い。

女王様気質で誇り高く、マナーに厳しいが、契約者との絆を尊重する他、
仲間への思いやりもあり、桜田家に集う姉妹のリーダー的存在となっている。

常に冷静沈着で貫禄や威厳すら感じさせる言動も多いが、尊大な態度が目立つ。

反面、他の姉妹に頼られる事が多いため、悩みなどを素直に言えず、
アニメではそれを見かねた蒼星石に「困った妹だ」と言われている。

アニメ特別編では、
当時好戦的かつ粗暴で、蒼星石と度々戦っていたが、
決定的な一撃を与えられず、思った以上に苦戦していた様子。

好物は紅茶。

自ら淹れることはなく、
専らジュンやのりに淹れさせている。

お茶の相手は主に蒼星石らしく、アニメ第2期では彼女を誘っていた。

苦手な物は既知の物で、
猫、 暗闇、 水銀燈、
ラプラスの魔。
また、 料理もとても苦手。


趣味は読書、テレビ番組『くんくん探偵(劇中劇)』視聴。

よくドイツ語で書かれた錬金術関連の本を読む。

『くんくん探偵』は、毎日欠かさず見ており、
くんくんへの熱愛ぶりは、冷静さを失う程で、周囲を呆れさせている。

他の姉妹を倒し、そのローザミスティカを奪ってアリスになることに疑問を持っており、
アリスゲームを「自分なりのやり方」で終わらせようとしていた。

原作第1期では、
ドールの契約者の心を狙う雪華綺晶の罠に落ち、
ジュンを護るべく自ら契約を破棄した所で終わったが、

原作第2期では、
「まかなかった世界」のジュンの元に送られたレプリカに宿り、
仮の器として活動している。

自分を復活させたジュンを「仮下僕」と呼び、
こき使いながらも気にかけている。

その後、ジュンも携わった演劇に人形のふりをして参加している最中に
現れた雪華綺晶と、水銀燈と共に対決する。


アニメでは、
因縁の戦いの末に水銀燈を倒してしまった後悔から
穏やかに暮らす事を望むようになり、アリスゲームを放棄するが、
槐の策略で擬似アリスゲームに参加。

薔薇水晶に一度は勝利するも、
とどめをためらった隙をつかれて敗れたが、
終盤で復活。

水銀燈とは、深い因縁があるらしく、
アニメ特別編では昔胸元に付けていた一番の宝物であるローゼンのブローチを、
当初仲が良かった水銀燈に壊された怒りで、
彼女を「ジャンク」と罵ったことで完全に決裂した。
それ以降、ブローチを見ると当時のことを思い出すので、
現在はその代わりに薔薇の飾りを付けている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

しんく/Reiner Rubin

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