ローゼンメイデン館 ☆ 壁紙

雪華綺晶(きらきしょう/SchneeKristall)

ローゼンメイデン・オーベルテューレ,PEACH-PIT,アニメ,TBS,幻冬舎



「ローゼンメイデン」シリーズの第7ドール。

原作第1期では
水銀燈にしか名乗っておらず、真紅と翠星石から「白薔薇」と呼ばれていた。
ファンの間でも「白薔薇」と呼ばれる。

容姿は、右眼のアイホール(空洞状)から白薔薇が咲き誇っている。

髪はストレートウェイビーのホワイトロング。

原作では淡いピンクのようなクリーム色.。のツーサイドアップにしている。

服装は白薔薇の髪飾りに白いミニスカートと編み上げのロングブーツ。

瞳の色は金色(アニメではゴールドグリーン)。

おどけた奇矯な性格で、鏡にへばりついて向こうで姉妹の様子を伺ったり
逆さまになっていたりする所や、真紅に罠を掛けた際にマザーグース
(『クックロビン』)を歌いながら近づいたりと、
他の姉妹には無い彼女独特の狂気と不気味さが演出されている。

反面、姉妹全員が同じ時代に現れるまで姿を表さなかったり、
契約者・オディール・フォッセーや敗北した蒼星石を利用するなど、
用心深く狡猾な面も見受けられる。

「物質世界に存在を縛られること自体がアリスへの枷となる不要の形骸なのか?」
というローゼンの考えから創られた為に実体が無いアストラル体のドール。

今までは器が無い為、
現実世界に出ることやアリスゲームに参加することが出来なかったが、
同じ時代に全てのローゼンメイデンが揃った為、
アリスゲームに参加しようと雛苺の躯を奪い、実体を得た。

また、他の姉妹が契約者の生命力を礎にしているのに対し、
彼女は契約者の心を奪う事で自らの体を維持し、活動している。

アリスゲームのルール「全てのローザミスティカを集める」という方法で
アリスになるのではなく、
ドールズ全員の契約者の力を以ってアリスへ昇華しようとしている。

そのため、同じ時代に姉妹全員を倒す必要がある。

1体ずつ違う時代でドールを倒しても、
契約者が老衰などで死亡してはアリスになれない。

他の姉妹とは違い、やり直しの効かない1回限りのリスクの大きい手段といえる。

相手の心の隙につけこみ、幻覚を見せる事で相手の心をnのフィールドに拘束し、
現実世界では昏睡状態にする事が可能。

その他にも白い茨を操る能力を持つ。

アニメのオリジナルキャラクター・薔薇水晶と容姿や言動が似ており、
彼女が第7ドールと称したことから、当初は薔薇水晶との区別がしにくく、
実際に名前が公表されるまでは薔薇水晶と混同する人も多かった。

尚自身は、アニメ第二期最終回で、
数秒のみ登場している。

原作第2期では、
契約者やまかなかった世界の真紅を付け狙い、
まかなかった世界のジュンの元に、
自らが保有していた「ローゼンメイデン」ドールのパーツを送って組み立てさせた。

直後にジュンが携わった演劇にそのドールの体に入る形で乱入し、
ローザミスティカを2つ抱える水銀燈と真紅と互角以上の戦いを繰り広げる。

自分がアストラル体であることを嘆き、
全てのドールの体が欲しいと涙を流す事もあった。

ローゼンメイデン・オーベルテューレ,PEACH-PIT,アニメ,TBS,幻冬舎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

きらきしょう/Schnee Kristall

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